インド女一人旅③デリー観光

前の記事はこちら→インド女一人旅②デリー空港→メトロ→市街

インドに着いた翌日、ニューデリー駅でアグラ行きのチケットを買って日帰りでタージマハルに行くつもりだった。

ニューデリーからアグラは約2時間である。往復移動だけで4時間。手際よく進めなければ当日中に帰って来られない。

 

しかし、ここはインド。手際よく進むはずがない…

 

”まぁ行ったらなんとかなるやろ〜”などと出国するまで無計画に過ごした私よ。

 

インドはそんなに甘くないぞ。

タージマハルに行けなかった

まずニューデリー駅の外国人窓口にたどり着くまでに、20分くらい駅構内を彷徨った。

ここは客が通っていい場所なのか?と思うような暗くて荷物が積まれている廊下を通って、やっとたどり着いた窓口では、順番を待つ人がたくさんいるにも関わらず、整理券を出す機会が故障していた。

手書きの番号が書かれた紙切れをもらって一応順番を待ってはみたものの、「俺の順番はまだか!」と怒り出した人を見て”あ、これは無理だ”と悟った。

 

そこで、タージマハルは諦めてデリー観光を楽しむことにした。

個人旅行では上手くいかなかったときの切り替えがめちゃくちゃ大事だと思う。

そもそも事前に調べて準備しておけばこんな目には遭わない。

日程に余裕がない場合は事前にネットで手配しておくか、せめて前日にチケットを購入しておくことをお勧めする。

ジャマー・マスジット

アクセス
メトロのバイオレットラインJama Masjid駅下車、徒歩2分。
駅を出た光景がまぁまぁ衝撃的。電線の様子がおかしすぎてテンション上がる〜😂

ジャマー・マスジットでは、入口で裸足にならないといけない。

灼熱の太陽に温められた地面は激アツで、中央の赤い布が敷かれている場所以外を歩けば足の裏が焼ける。

みんな普通に歩いているように見えるだろう、中央の少年の足元に注目してほしい。
必死で足の裏を浮かせている少年の図。だって熱いんだもの。

我慢してモスクまでたどり着けば、ひんやりと心地良い大理石の床が待っている。

ここで一時休憩。

フマユーン廟

アクセス
メトロのバイオレットラインJLN Stadium駅下車、徒歩30分弱、またはリクシャー等利用。

Googleマップに従って駅から30分弱歩いた。
道端に寝転がる家族、赤ちゃん、インドの現実が垣間見える。
個人的には昼間なら危険はないと感じたが、歩き回るのに興味がなければタクシーやリクシャーを利用した方が良いだろう。
美しいです。

タージマハルのデザインの原型になったと言われている建築で、実際タージマハルに似ているという口コミがたくさんあったので、ほぼタージマハルに行ったと言っても過言ではない。と思うことにした。

インドはとにかく暑いので、座れる陰を見つけては休み休み進む。

この時点で、ショルダーバックに入れていたひんやりするはずの汗拭きシートがホットタオル状態になっていた。

リスも木陰で休憩🥵

出口付近でFreeWaterと書かれた大きなタンクがあり、たくさんの人が群がっていた。

スタッフが「水入れてあげるよ〜無料だよ〜」と声を掛けてきたので入れてもらった。

 

 

”はて、この水は安全なのか?”

葛藤はありつつも、飲まないと熱中症になるほど熱かった。背に腹は変えられない。

 

 

結局、1リットル飲んだ。

幸いにもお腹を壊すことはなかった。

 

 

フマユーン廟からの帰りは、メトロの駅までリクシャーを利用した。

大体の相場を地球の歩き方で調べてから値段交渉、ドライバーの言い値は一瞬で半額になった。

夜のメインバザール

一旦ホテルに戻って体力を回復し、日が沈んでからメインバザールに行ってみることにした。

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メインバザールを実際に訪れた旅行者が徹底評価!日本最大級の旅行クチコミサイト フォートラベルでメインバザールや他のショッ…

ニューデリー駅からメインバザールまで、夜もたくさんの人がいる。

夜のメインバザールは人と牛と埃にまみれている。中に入ればドラッグストアなど綺麗なお店もある。

大満足のデリー観光が終わり、翌日にはバラナシに移動した。

 

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