人見知りの私が旅に出る理由

大学生のとき、初めて海外に行ってからアラサーに至る現在まで、アジア・ヨーロッパ・アフリカ・北米・南米の20カ国以上を旅してきた。

これまで恋愛の話を中心に書いてきましたが、これからは並行して個人旅行のノウハウや、女性の一人旅で注意すること、英語を話すのが苦手でも海外旅行を楽しむ方法などを実体験をもとにご紹介していきます。

今回は、人見知りの私が旅に出る理由について。

子どもの頃から”いつか海外で暮らしたい”と憧れて、高校生の頃からは”将来の夢”として口に出すようになった。

でも、正直なところまだ日本を超える快適な国には出会えていない。

日本はどこの街も清潔・安全で、店員はいつも親切で、”日本に生まれてよかった〜〜”と帰国する度に叫びたいくらいである。

JAL便で味噌汁が提供されたときには、たったの10日間ほどの旅にも関わらず味噌汁が心に染みて危うく泣くところだった。

じゃあ日本にいれば?

そう、快適な日本を出る必要なんてない。

それでも、私が旅に出る理由・・・

私にとって旅は、”最高に達成感を味わえるライフワーク”である。

異国の地では思い通りにいかないことや、自分の常識が覆されるような出来事に遭遇する。

多種多様な不便を乗り越えて自力で目的地に辿り着いたとき、写真で見た憧れのあの風景が目の前に広がったとき、込み上げる達成感が私を次の旅へ連れて行く。

時には人見知りなんて言ってられない非常事態も発生するが、そんなピンチに陥ったときにだけ突如として現れる異常に厚かましい自分も結構好きだ。

旅に出るたびに、またちょっぴり日本が好きになって、自分のことも好きになる。

いつか日本を超える快適な地に出会えることを信じて、旅の記録を綴ります。

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